ギャンブル依存症のはじまりはいつ?
ギャンブル依存症のはじまりはいつかを振り返ってみました。
初めてパチンコに行ったのは、中学生の時でした。フィーバークイーンとかジャック?の時代だったと思います。地元の少し悪な感じの友達に誘われて、右も左も分からず行ったのがはじまりでした。初めてギャンブルに行った人はビギナーズラックで勝てる⁉︎とよく聞きますが、私は負けました。それから何度か誘われて行きましたが、勝った記憶はありません。その時はパチンコの楽しさは分かりませんでした。
それから時は流れて大学生の時です。アルバイトをやりだし、少しお金が入ってからです。大学生の先輩こら今度は競馬に誘われました。そこで10万円近く勝ってしまいました。そこから少しおかしくなりだしました。
その時の私の勝ち方ですが、いわゆる転がしという手法でした。最初は2千円くらいで、当時は3連単はなかったですので枠連を2点買います。もちろん、ビビリなので、本命からいきます。それが当たり、大体5千円くらいになります。次にその5千円を全額賭けます。転がす時は少し工夫をします。同じく、2点か3点買いますが、自分の来そうな馬券に3千円、その他を千円という風に強弱をつけて買いました。これが、たまたま上手く行き、最終的に10万程勝ちました。もう、ドーパミンが出まくりです。
それから、数年経ち、ギャンブルの賭け金が少しずつ大きくなって行き、そして負けるという負のスパイラルに陥って行きます。
ギャンブル依存症の怖い症状の1つに大勝ちしないと気が治らないというのがあります。私の場合は10万円が目安でした。
日単位で見ると、おそらく5万勝ちくらいの時はかなりありました。しかし、それでは満足できないのです。5万勝ちくらいなら、5万使って10万にしよう、どうせ勝ったお金だしいいや、となるのです。この思考がギャンブル依存症の恐ろしいところです。そして、負け分を取り戻そうと熱くなりドツボにはまる。
ギャンブル依存症の方には共感してもらえるかと思いますが、普通の方からすれば到底理解出来ない思考回路です。
薬はないと言われますが、必ず回復出来ます。全てが破綻する前に治療して下さい。
もはや、何の為にギャンブルをしてるのかわからなくてなります。まさに病気なのです。