最近続く教員問題の報道
10月に神戸市須磨の小学校で起きた教師間のいじめ問題に続いて、最近教員間の問題が多く報道されている。確かに、須磨の小学校の事案につては動画も公開されていて、まさか先生がいじめをするなんてと正直驚いた。その後、便乗するかのように大阪の特別支援学校や姫路の小学校でも同様の報道がされている。姫路の教員については20代の臨時講師職員が30代女性職員から頬をたたかれて、退職に追い込まれた。同僚から暴行を受けたと、一方的な報道で事実関係がわからないがメディアが便乗しすぎていないか？と疑問に思う。姫路の事案については、須磨の問題がなければ確実に報道されていなかったように思う。
テレビの報道だけで善悪の判断は非常に難しいと思う。報道だけをみると30代女性教員が悪いと印象付けてしまう危険もある。20代臨時講師はは頬を叩かれたといい、30代女性職員は軽く触れただけといっている。見方によっては、20代臨時講師が事を大げさにしている可能性もある。疑問におもうのは、この事案がなぜテレビ等で放送されているのか。須磨の先生問題で、学校の先生ねたであれば民衆の興味がひけると思ったからからなのか？その報道は視聴率がとれる。お金が稼げる。理由はそこにあるのではないかと感じてしまう。教員の方、ほとんどの人が熱心に仕事をされていると思います。一部の報道で先生方の印象が破壊されるのはもっとも良くないことだと感じてしまいます。
ギャンブル依存症についても、困っている人や家族が結構いると思う。でも、あまり報道されない。ギャンブルの規制どころかカジノ新設の事案まである。世界的にみても日本はギャンブル大国です。パチンコ屋さんの数が多すぎます。お金の問題があると想像できます。ギャンブルを規制すると困る人がいるから報道されないように思います。世の中の仕組みとは、そういうものなのかなと感じています。
