郵便局幹部の切手横領について思う事
先日のマクドナルド従業員の小切手横領に続いて、大金の横領事件ニュースが入ってきました。その額5億４千万。人間の欲望には限りがない事をつくづく思い知らされます。マクドナルドの従業員は着服したお金でFXをしていたと言われてます。パチンコや競馬とは異なりますが、ギャンブル依存症で間違いないかと思います。今回の郵便局の幹部についてはどうでしょうか。まだ使い道等、詳しい報道はなされていませんのでわかりませんが、もし現金で保有されていれば別ですが、使っていたとするとおそらくギャンブルではないかと想像されます。
3年間で5億4千万ということは、月で割ると1ヵ月1500万円になります。どういう経路でこの事件が発覚したのかは分かりませんが、金券ショップに持ち込んでいたとの事なので、かなり店としては違和感があったのではないでしょうか。事件の当事者もいつかはバレると思ってやっていたのでしょうが、歯止めがかからなかったのかなと残念に思います。私も今現在、1千万円でもあれば充分ではないのか、と思ってしまいますが、人間の欲望はその時になってみないと分からないのかなと思ってしまいます。よく宝くじで高額当選した方の末路みたいなものが紹介されていますが、なかなか悲惨な物語が多いです。
ギャンブル依存症の治療中ですが、この事件を見て改めて習慣の見直しが重要だと認識しました。欲望には上限がありません。自分はそんな事にはならないと思っていても、いざ手にするとどう意識が変わるかがわかりません。ギャンブル依存症も回復なくして、普通の生活は出来ません。欲張りすぎず、感謝の気持ちを忘れずに生活していきたいと思います。
