ギャンブル依存症克服日記

ギャンブル依存症ですべてを失った者です。ギャンブル依存症は心の病気です。その人の人格異常ではありません。1人でも多くの方に理解してもらいたい。

ギャンブル依存症予備軍

f:id:happysaki:20191110234108p:plain


 ギャンブル依存症に医学的な定義はないそうです。外的数値の基準があるわけではないですので、定義がない事にも納得が出来ます。私個人的にはギャンブルで借金がある場合はギャンブル依存症であると思っております。

 そんな定義がないギャンブル依存症ですが、依存症まではいっていないが、予備軍とよべる位置付けにおられる方も多くおられると思います。ギャンブル依存症は進行性の病気で、早期に治療を受けないと進行していきます。自分は大丈夫だと思っていても、気がつけば依存症になっていた、という事も充分に考えられます。

 ギャンブル依存症の進行の過程で、耐性があります。耐性の意味は、病気の原因であるウイルス等が薬の投薬に慣れてきて効果がない状態をいうそうです。ギャンブル依存症においての耐性とは、賭け金が増えることです。私の場合、競馬依存症だったのでこの耐性の意味がよくわかります。その日の負けを取り返そうとするのです。つまり、その日の最後になるレースに残りのお金全てを投じます。この行為はまさにギャンブル依存症の進行過程になります。

 今はまだ借金はしていない。でもギャンブルは好きで、毎週されている方もおられるかと思います。1ヵ月の中で、決められたお金でされているかもしれません。しかし、もし最終レースで残りのお金を全て投じている方はギャンブル依存症予備軍です。ギャンブルは勝つ時もあれば負ける時もあります。その日の負けを受け入れる事が出来ず、取り返そうと金額を増やし賭ける行為は危険です。通常の方はその日の負けを受け入れて、また来週の楽しみにしておこうとなります。それが我慢出来ないのであれば、あなたはギャンブル依存症予備軍です。早期に治療を受けることをお勧めします。

 

更新の励みになります↓クリック是非お願いします。

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ ギャンブル依存症へ
にほんブログ村