クロスアディクションに要注意
アディクション（Addiction）とは嗜癖と訳されます。依存症と同義で扱われることがあります。クロスアディクションとは複数の依存症が併発している状態をいいます。かなり大変なことになります。ギャンブル依存症の治療中に、ギャンブルを止めているストレスからアルコール摂取量が増え、アルコール依存症になる。また、ストレスから過食症になる。ひとつを我慢することで、ちがった形でなにかしら悪いことが発生してしまう。これはなんとしても避けないといけません。
よく、タバコを止めると口が寂しくなり、甘いものたくさん摂取して太ってしまった。ということを耳にします。今まで当たり前のように習慣化していたギャンブルを止めることはストレスになります。しかし、ギャンブル依存症である以上、止めなければなりません。病院で聞いたお話ではありますが、実際にギャンブル依存症の回復過程で違うででてくる場合があるそうです。特に、ギャンブル依存症の場合は本人がイライラする。怒りっぽくなる事が多いそうです。私もイライラすることに関しては少し自覚があります。
私なりのイライラ対処方ですが、適度な運動をすることです。私の場合、もともと運動をしていたということもありますが、ジムに行ったり、天気のいい日には散歩をしたり、または自宅で腹筋や腕立て伏せをしたりしています。その間はスマホを持たずにし
ています。スマホを持っているとついつい見てしまいます。スマホ依存症にも注意しないといけません。よく依存症の代わりになる趣味を見つける事が回復につながるといわれます。私の場合、違う趣味を見つけるだけでは依存症の回復は難しいと思っていますが、本当に没頭できるならそれは素敵なことだと思います。人それぞれ対処法は違うと思いますが、今までギャンブルに費やしてきた時間を有効活用することにより、正しい回復の道を歩んでいきたいと思います。
