ギャンブル依存症克服日記

ギャンブル依存症ですべてを失った者です。ギャンブル依存症は心の病気です。その人の人格異常ではありません。1人でも多くの方に理解してもらいたい。

横浜市のIR誘致について

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 12月4日、カジノを含む統合型リゾート(IR)の誘致を目指す横浜市は初の住民説明会を開催しました。説明会には定員を超える951人が応募し、376人が参加しました。地元経済界が推進に動く一方、市民団体などは強く反対しているそうです。市民との議論も十分ないままにIR誘致を進める市の姿勢を、わずかな審議で認めた議会に対しても、誘致に反対する市民や専門家からは「市民の意見を軽視している」との意見があるようです。たしかに、ギャンブル依存症の方が増える危険性や、住民の治安悪化の懸念はあるかと思います。

 

 

 ギャンブル依存症の私、個人的な意見としてはカジノを含む統合型リゾート(IR)については賛成です。以外に思われる方もおられるかも知れません。賛成の理由として、ギャンブル依存症の問題がメディアに取り上げられるからです。いままで日本にカジノはありませんでしたが、パチンコを含め競馬、競輪、ボートとギャンブルをする機会は存分にある状態です。この状況でカジノが解禁されたとしても、ギャンブル人口が大幅に増加することは考えにくいと思っています。むしろ、このカジノを含む統合型リゾート(IR)の誘致についてもっと議論を深めていただき、ギャンブル依存症の認知度を上げていただきたいと思っています。日本人対してにギャンブル依存症の病気の事や、その危険性に注視していただきたいと思っています。

 

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 いろいろな意見はあるかと思います。カジノが出来ることによるマイナスの影響もあ予想されます。しかし、税収面を含めたインバウンド効果は確実に見込めます。資源のない日本にとっては外貨を稼げる機会になりえると思っています。また、それにより地域が活性すれば消費も増えます。市民にとってマイナスばかりではないかと思います。

 

 ギャンブル依存症を経験した私は、カジノができたとしても行くことはないでしょう。IR誘致でしっかりと議論をしていただきギャンブル依存症問題も大きく取り上げていただきたいです。

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