ギャンブル依存症の治療プロセスについて
先日ギャンブル依存症の回復治療プログラムに参加してきました。今回は治療プロセスについての話でした。私は通い始めて間もない新人ですが、参加されている人の中には1年以上、通っておられる方もいます。実際に回復されている人の話を聞けるということはとても心強く思います。今回、回復していく上でのプロセスについて学びました。ギャンブルをやりたいとい衝動が来るときは必ず暇な時間があるときとの事です。確かにギャンブル依存症真っ最中の時は、いろいろと競馬新聞をみたり、予想動画を見たりしていて、自然と時間が過ぎていました。いざその習慣を改めたときに、自分でも驚くほど時間がある事に気づきました。
ギャンブル依存症のスリップ原因は時間とお金がある時です。この状態をいかに克服するかがギャンブル依存症の回復に大きく影響を与えます。そのことについて意見交換をしました。時間がある時にいかにギャンブルをせずに過ごすか。これについては答えはなく、人それぞれです。しかし手法論として、その選択肢をたくさん準備することが大切だということを学びました。出来る限りいろいろなことに挑戦する。いろいろと自分のやりたいことを羅列することが大切です。時には人の趣味や行動に付き合うことも重要かもしれません。参加者の意見には、映画を見る、読書をする、ジムに行く、食べ歩きする、釣りに行く。中には銭湯めぐりをするという意見もありました。人それぞれの意見を聞いて自分に取り入れれそうなことは試してみたいと思います。
今までギャンブル依存症に時間とお金を大量につぎ込んできました。ギャンブル以外に趣味といえるようなものがなかったです。だからギャンブルにはまってしまったという見方もできます。これからはいろいろなものに興味を持ち、少しでもギャンブルから離れていけるようにしたいと思います。
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