依存症の種類
私はギャンブル依存症で病院に通っています。一番最初に訪問した病院では、うつ病やアルコール依存症の治療は出来ますが、ギャンブル依存症の治療は出来ませんと違う病院の推薦状を頂きました。依存症といえばアルコール依存症や薬物依存症のほうが知名度が高いと思います。ギャンブル依存症も同じ依存症という名前がついていますが、分類が異なるようです。
上の図にあるように、ギャンブル依存症はプロセス依存に分類されます。ギャンブルや買い物という行動嗜癖になるようです。精神的な思考に問題があるだけですので、身体に問題はありません。一方、アルコールや薬物などの依存症は物質依存に分類され、身体や健康的にも大きな被害が出ます。止める事が出来ないと身体的にも持たなくなってしまいます。関係依存は全く知りませんでしたが、最近報道されているDVやストーカーなどはこれに分類されるようです。
昔からアルコール依存というのは、通称アル中という名前で知っていました。知っていたせいか、あまりお酒は飲みすぎてはいけないものだとの認識がありました。ギャンブル依存症とういのは聞いたことがありませんでした。まさか自分がそうなってしまうとは思ってもいませんでした。しかし、ギャンブル依存症という言葉を知っていれば少しは自重していたかもしれません。依存症という病気は、誰しもかかる可能性があります。気づいていないだけで身近な人が罹患しているかもしれません。依存症全体に共通していることですが、環境に影響を受けることがあるようです。仕事でストレスを感じている。自分に自信が持てなく空虚感を感じている。そのような方は要注意です。精神的な病気なので相談もしにくいです。自分の中だけで抱えてしまうことが一番危険です。もし、お悩みの方がおられましたらコメント欄に記入をお願いします。コメントは非公開なので大丈夫です。何かのお役に立てるかもしれません。
